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「日朝友好見守って」、真言宗の池口恵観氏が朝鮮会館で読経

金正日総書記に弔意を表す池口恵観氏

高野山真言宗の伝灯大阿闍梨・大僧正で最福寺(鹿児島市)法主の池口恵観氏と弟子たちが28日、朝鮮会館を弔問した。総連中央の許宗萬責任副議長をはじめとする副議長らが迎えた。

池口氏一行は、金正日総書記の肖像画が掲げられた式場で、真言宗の儀式にのっとりお経を読み、総書記を供養した。

読経の後に読み上げられた諷誦文(ふじゅもん)は、「朝鮮の大いなる指導者、金正日総書記閣下が地方指導に向かう途上で亡くなられたのは、とても痛ましく悲しい」と哀悼の意を表した。また、生涯を通じて国家建設と人民生活の向上、祖国統一と朝鮮半島の平和のために貢献した総書記の業績について言及し、日朝関係改善の途上で逝去されたことを「痛恨の極み」と悔やんだ。その上で、「朝鮮半島の平和と繁栄、日朝国交正常化を金日成主席と共に見守ってほしい」とした。

池口氏は、日本には古くから戦いの後に敵、味方の区別なく戦没者を供養する習わしがあり、それは双方の平和な未来を作るために行われるものだとし、日本人が総書記の御霊を慰霊すればするほど日朝関係の改善、懸案問題の解決に向かうものだと強調。日本政府が朝鮮に弔意を表さず、責任副議長の弔問も認めなかったことについて、「日本の道理も地に落ちた。懸案の解決も遠のいてしまう」と指摘した。

池口氏は、総書記が天国から日朝友好親善を見守ってくれるよう祈ったとしながら、「古くから深い縁で結ばれた日朝の絆を守るため、体と心と言葉をフル回転させて努力する」と述べた。

(  2011-12-29 20:03:07 )